3月
流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます 。
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く。
3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます。
溢れ出す光の粒が
少しずつ朝を暖めます 。
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で。
新たな世界の入口に立ち
気づいたことは 1人じゃないってこと。
瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう 。
あなたにとって私も そうでありたい。
砂ぼこり運ぶ つむじ風
洗濯物に絡まりますが
昼前の空の白い月は
なんだかきれいで 見とれました。
上手くはいかぬこともあるけれど
天を仰げば それさえ小さくて
青い空は“凛”と澄んで
羊雲は静かに揺れる 。
花咲くを待つ喜びを
分かち合えるのであれば それは幸せ
この先も 隣で そっと微笑んで
瞳を閉じれば あなたが
まぶたのうらに いることで
どれほど強くなれたでしょう 。
あなたにとって私も そうでありたい。
10年も前の歌なのに、
3月になると脳内再生率
ナンバーワン。
レミオロメン恐るべし。